京都府の最南端に位置します、ただひとつだけの「村」の南山城村。
人里離れた険しい山間部の気候は昼夜の寒暖差が大きく、お茶の栽培に適した気候と土壌条件を兼ね備えています。
南山城村で作られる、上質な茶葉は品評会でも何度も産地賞を受賞し続け、高い評価を得ています。
南山城村では、茶園が広がる景観がさまざまな形で多く見られます。 山頂にある孤立した茶園や、急傾斜の斜面の茶園などあり、 美しく整備された茶園はさまざまな姿を見せてくれます。 また南山城村が誇る、美しい茶園の景観は府景観資産・府文化的景観としても登録されています。
毎年、5月の初めごろに南山城村の茶農家は最盛期を迎えます。美しく伸びた新芽を摘み取り、茶工場で美味しい茶葉に仕上げていきます。 南山城村は日本茶のコンクールでもある、出品茶で産地賞を毎年受賞している品質の良いお茶を作る地域です。
京都府の最南端に位置する南山城村。滋賀県と奈良県と三重県都の県境で、京都市、大阪市、名古屋市といった関西圏の主要都市の中心部に位置しています。山間部ですが、電車でも車でも割と簡単に移動できます。 関西圏からならプチ旅行気分で来れるかもしれません。